株式会社山野楽器様

業務効率化とSNS運営のクオリティを高めるソーシャルインサイトの効果!

販促マーケティング室 兼 広報室 藤井貴之氏 田井麻未氏
販促マーケティング室 兼 広報室
藤井貴之氏
田井麻未氏
事業内容
  • 楽器、楽譜、楽書、付属品、輸入楽器などの小売および卸売
  • 音楽・映像ソフト(CD/DVD/ブルーレイなど)の小売
  • 音楽教室の運営
  • 音楽に関するイベント事業(ヤマノ・ビッグバンド・ジャズ・コンテストなど)
  • Wisdom Guitarほか、企画開発商品の販売および卸売

1892年創業の株式会社山野楽器(以下、山野楽器)は、楽器全般、音楽ソフトなどを幅広く扱い、音楽教室や音楽関連イベントなども展開する総合音楽専門店。2013年にTwitterの運営をスタート、と同時にソーシャルインサイトを導入した。以来、Facebook、Instagram、LINEなど販売促進/WEBマーケティングツールとしてSNSを活用している。

今では「SNSを効果的に運用していく上で切っても切り離せない存在」(藤井氏)というほどソーシャルインサイトが販売促進だけではなく、業務効率化についても大きな役割を担っているという。ここでは、WEB、SNS展開を担当する販促マーケティング室の藤井貴之氏、田井麻未氏にさまざまな成果を上げているソーシャルインサイトの活用事例を紹介していく。

リリース情報やアーティスト情報…
二重チェックが必要な投稿にソーシャルインサイトが活躍

藤井氏:弊社では2013年のTwitter運営スタートとともにソーシャルインサイトを導入しました。決め手は多機能でありながら数多くのアカウントを管理でき、安価であることでした。また、弊社には当時SNSの扱いに慣れていない社員が多かったのですが、シンプルで見やすい管理画面が好評で、しかも誰もがあつかいやすい操作性でしたので、全店舗に一斉導入しました。弊社ではアーティスト情報や、解禁タイミングのあるリリース情報など、間違えることのできない情報を数多く扱っておりますので、二重チェックがとても重要なフローでした。そこで、ソーシャルインサイトの「事前予約投稿機能」と「承認ワークフロー機能」が重要な役割を担っています。売場のスタッフが作成した投稿を、上司がチェックして承認した上で投稿していますので、情報の精度を高め、確実性も担保できています。

藤井貴之氏

SNSの良さは、24時間いつでも投稿できるところだと思うのですが、一方で勤務時間外の投稿業務が増えがちになると思うんです。弊社では「予約投稿機能」を使うことで、勤務時間外に発生するCDの新譜解禁情報などをリアルタイムで投稿することを可能にしています。投稿を担当する店頭スタッフは、配送準備や接客などさまざまな業務があり、SNSに割く時間がなかなか取れません。しかし、この予約投稿を活用すれば解禁情報も間違いなく投稿できますし、スタッフのタイムマネジメントにも大いに役立っています。この予約投稿は管理画面のカレンダー上で確認できますので、先々のプランを社員同士で共有できることも魅力的な特長だと感じています。

「アカウント分析機能」で一発完結型ではないストーリーのある投稿戦略の指針に!

藤井氏:「SNSアカウント分析機能」は弊社ではマーケティングレポートを作成する際に欠かせない機能です。例えば月ごとや週ごとに変化するフォロワー数や投稿数などが各店舗のアカウントごとにひと目でわかりますので、レポート作成の業務効率化に大いに役立っています。資料作成の時間が大幅に削減できたことで、データ分析や次回のキャンペーン企画や施策の検討をする時間に当てることができています。Twitterのみならず、InstagramやFacebook、LINE、YouTubeと連携した一元管理もできますので、SNSで複数のアカウントを運営している企業の担当者さんは、とても便利に使える機能だと思います。

ソーシャルインサイトの画面イメージ

弊社のスタッフに喜ばれている機能が「投稿一覧機能」です。指定した期間ごとにいいね数、リツイート数、エンゲージメント率が一目瞭然でわかるので、社員は反響の大きかった投稿を把握することができます。投稿の反応を検証しながら各自で分析して次の投稿に活かすことができるので、投稿のクオリティは全体的に高くなったという手応えもあります。以前は、販促情報が中心の内容だったのですが、実際にリツイートやエンゲージメント率の高い投稿は、楽器や譜面の豆知識についてだということがわかりました。そのため、例えば、ピアノのフェアを宣伝したいときには、まずピアノに興味を持っていただけるようなツイートを仕掛けてから、フェアの投稿につなげていくような展開が効果的な場合もあります。

さらに、弊社以外の企業アカウントのファン数のランキングがひと目でわかるので、投稿の傾向をランキング形式で分析できます。特長は期間をソートできるので情報の鮮度・粒度が高いこと。ランキングが上昇している企業アカウントではどんなツイートをしているのかなど、投稿に対して多角的な気付きを得ることができます。これらの機能を活用することで、一発完結型ではなくストーリーのある投稿の指針づくりにも役立てています。

ソーシャルインサイトの画面イメージ
ソーシャルインサイトの画面イメージ

SNS上のクチコミをいち早く知ることで迅速なSNS対応を可能に

田井氏:「クチコミ分析機能」はSNSでバズっている今のトレンドを分析することはもちろん、「風評監視メール機能」もかなり活用しています。これは、登録したキーワードを含む投稿が前日よりも一定数以上増えた場合にメールでお知らせしてくれる機能です。例えば、弊社がテレビや雑誌などのメディアで取り上げられた際に、視聴者や読者がツイートしてくださった場合や、アーティスト特典などの情報でツイートが盛り上がった際に、キーワードを設定すれば投稿をすべて拾ってくれます。さらに投稿数が増えた場合にはアラートで担当者全員に知らせてくれるので、リサーチして報告する手間が省けて助かっています。

ソーシャルインサイトの画面イメージ

藤井氏:良い意味でも悪い意味でも、山野楽器というキーワードが伸びたときには、即対応を求められることが多いので、運営サイドとしては迅速なSNS対応を可能にしてくれるとてもありがたい機能です。

キャッチーな人気ハッシュタグの検索にも一役!

藤井氏:Instagramでは、どんなハッシュタグがユーザーのみなさんに刺さるのか、という点に頭を悩ませていました。効果的なハッシュタグを探そうとすると、手間も時間もかかってしまうんです。特にスタッフ目線でハッシュタグを決めると、楽器の正式名称や、商品の情報に忠実なハッシュタグをつけようという発想になるんです。ところが、ソーシャルインサイトの「AIハッシュタグレコメンド」で分析をしていくと、そうではなかったことがわかりました。少し前の話になりますが、ギターを紹介して拡散させたいときには、商品名よりも“ギター女子”だったりするんです(笑)。検索したいハッシュタグを入力すると、高い効果を見込めるキャッチーなハッシュタグを見つけてくれるので、よりファンの方に喜んでいただけるキーワードのヒントを得られています。

手間の掛かっていたプレゼントキャンペーンの抽選作業も効率化!

田井氏:Twitterで展開しているのが、フォローとリツイートをしていただけたら抽選でプレゼントというキャンペーンです。実は、この自力でユーザーを一つひとつを確認して適切な抽選をするという作業には、かなりの手間と労力がかかっていたんです。弊社では500名様へプレゼントなど、規模の大きなキャンペーンもありますので、その場合はかなりの時間をかけていましたね。せっかくキャンペーンを展開しても、抽選に時間を割かれて成果の検証が疎かになってしまっては意味がありません。

ソーシャルインサイトの「リツイートキャンペーン機能」は、フォロワーであることに加えて、重複してリツイートしたユーザーも選別し、さらに細かな条件を指定して自動抽選できるので、抽選作業が本当に手軽になりました。この機能の魅力は、リツイートしてくださった時間まで抽出できるところ。早くから興味を持ってくださった方がわかるので、よりファンのみなさんに寄り添ったキャンペーンが打てるようになったと思います。抽選作業の工程がショートカットできて、成果の検証に掛ける時間が持てるようになったのも大きな成果です。

田井麻未氏

藤井氏:ソーシャルインサイトは誰でも使えて、しかも管理画面もデータ画面も見やすいのが大きな魅力。SNSが苦手だったスタッフも抵抗なく使えていますので、会社全体で活用できている手応えも得ています。ソーシャルインサイトはこれからSNS運営を始めようとしている企業のご担当者さんも導入しておいて間違いないツールです。

資料ダウンロード

サイト上に掲載している情報はほんの一部です。
詳細な資料をご希望の方は、項目を入力し、ボタンをクリックしてください。

資料のイメージ

資料の内容

・導入企業
・Social Insightが選ばれる理由
・Social Insightが解決出来る課題
・業務の効率化
・導入後のサポート
・費用 など

  • 弊社担当より製品説明会や勉強会などのご案内の連絡をさせていただくことがあります。
  • ご記入いただいた情報につきましては、カタログ資料の送付や弊社からのご連絡の目的以外に利用することはありません。
  • このサイトはGoogle reCAPTCHAによって保護されています。 プライバシーポリシー利用規約
必須
必須
必須
必須
必須