住友ゴム工業株式会社 スポーツ事業本部様

わかりやすい管理画面、使いやすい機能が充実。SNSのデータ分析もレポート作成もミスなく飛躍的に効率化!

『住友ゴム工業株式会社』スポーツ事業本部は、ゴルフ、テニス用品を製造・販売、フィットネスクラブやゴルフ・テニススクールの運営、ゴルフトーナメント運営、ゴルフ場運営などを行い、ダンロップとしてお客様のスポーツライフを豊かにする事業を幅広く行っている。ブランドとしては、ゴルフではゼクシオ、スリクソン、クリーブランドゴルフの3つを中心に、またテニスやバドミントン、スカッシュといったラケットスポーツでは、ダンロップブランドで高品質な製品を製造・販売。世界のトッププレーヤーも愛用し、世界中の支持を集めている。

これらのアイテムや契約選手の最新情報は競技ごとに開設されたTwitter、Facebook、Instagramなどの公式SNSで発信。数あるアカウントを一元管理、そしてデータ分析を効率よく行うためにSocial Insightを2019年6月に導入、現在では欠かせないツールとなっているという。ここでは、『住友ゴム工業株式会社』スポーツ事業本部におけるSocial Insightの活用事例を伺った。

住友ゴム工業株式会社 スポーツ事業本部 企画業務部 広報グループ
前田 昌輝 氏
小山 明子 氏
田中 絵梨 氏
事業内容
  • ゴルフ用品、テニス用品の製造および販売(ゴルフクラブ、ゴルフボール、ゴルフバッグ、ゴルフシューズ、テニスラケット、テニスボール、テニスシューズなど)
  • フィットネス事業
  • ゴルフトーナメント運営
  • ゴルフ、テニススクール運営
  • ゴルフ場運営
  • ライセンス事業

投稿の予約状況をチームで共有でき、レポート作成も手軽に!業務効率化を向上させたSocial Insightの多彩な機能をフル活用。

田中氏:弊社では2019年6月にSocial Insightの導入を開始しました。それまでもSNS運営はしていたのですが、当時は月次レポートや報告書を作成するために各SNSのインサイトにアクセスしてエンゲージメントをチェックしていました。課題はデータの集計もレポートの作成も手作業で、かなりの時間と工数がかかっていたこと。データの集計と分析の工数が多すぎて、SNS運用に手が回らない状況でしたね…。こうした手間と時間がかかる作業の効率化を目指して導入を決定しました。

小山氏:「投稿管理」機能がとにかく使いやすいですね。SNSは田中と2人で運営をしているのですが、複数のSNSアカウントへ予約投稿できることで、SNS運用がとても楽になりました。それぞれのアカウントごとに管理でき、各投稿のプレビューが見れるのもいいですね。各アカウントで複数の投稿予約をしているときでも、予約一覧で一元管理ができ、社内共有をしているのでツイート漏れやテキストのミスを防ぐことができています。また、弊社アカウントへのアクセスが増える曜日や時間帯も管理画面で簡単に把握できるので、タイミングを狙って予約することも可能になりました。弊社製品を使用しているプロが出場する試合は土日や祝日に行われることもありますが、投稿予約で最新情報を365日配信できるようにもなり、とても助かっています。

田中氏:弊社でTwitterの投稿数が近年増えているのは、Social Insightの導入によってデータ分析の工数がかなり削減されたことも一因だと思います。今思えば、Social InsightがなければTwitterを活用しきれずにいたんじゃないかな(笑)。

前田氏:私は当社スポーツ事業本部の公式SNSとウェブサイト全般を運営していますが、投稿予約画面を見れば、どのようなツイートで仕掛けようとしているのか、それはプロモーション戦略全体において適切なタイミングなのか、また進捗状況はどうなのか、Social Insightは各SNSの動きをひと目で把握できるにで非常に便利です。

フォロワーの間で話題になっているキーワードをリアルタイムで発見&分析!説得力のある社内での企画提案にも一役!

田中氏:Twitter運営をする上で欠かせないのは、競合他社の動向チェックです。Social Insight導入前は、手作業で一つひとつのアカウントに毎日アクセスして、ひたすら数字をチェックしていたので、すごく大変でした。今では、10社以上あるアカウントのフォロワー数推移やエンゲージメントなどが一覧で、リアルタイムに確認できます。また管理画面が見やすい上に、ひとつの画面で他社アカウントの投稿内容をチェックできるのもいいですね。フォロワー数の推移に大きな変動があったときにはその時の投稿を確認して、ユーザーのみなさんの間で何が話題になっているのかを分析するなど役立てています。

小山氏:自社アカウントに加えて、競合アカウントの投稿を「いいね」や「エンゲージメント」順に並び替える操作も簡単なので、どんな内容の投稿に反応が集まるのかを直感的に捉えることができます。こうしたデータを社内で共有しつつ、企画チームのスタッフに「今こんな投稿に注目が集まっているけど、なにかできないかな?」と提案することも増えましたね。

田中氏:確かに、Social Insightがあれば、“注目を集めている投稿”や、“ファンが増えるきっかけになった投稿”というデータを数値で示せるので、説得力のある企画・提案を出すことができます。そんな意味では、フォロワーの反響を知る上で「テキストマイニング」機能も便利で活用しています。

小山氏:どんなキーワードで投稿されているのかが、視覚的に掴めるので面白いんです。ネガポジの反応も色分けされているので、キーワードで検索をすれば、フォロワーがどの言葉にどんな反応をしているのかがわかります。フォロワーの潜在的な“声”も視覚化されますので、アンケートとしても活用できそうだなと感じています。

データ分析の工数に加えて、レポート作成やキャンペーンの集計作業など時間も手間もかけていた工数が飛躍的に削減!

田中氏:私は月イチでSNSについてのレポートを社内で提出しているのですが、そのレポートの作成がとても楽になりました。弊社ではフォロワー数などの基本的な項目の実績、目標値に対する進捗、「いいね数」、「RT数」や「エンゲージメント」といったデータを抽出し、投稿への反響、競合他社の施策分析などをミックスしてレポートを作成するのですが、必要なデータの抽出もカスタマイズも手軽にできるので、手作業でデータを確認していた頃に比べて、飛躍的に作業効率が向上しました。

小山氏:今では、手作業でデータを取りに行ってレポートを作成していたのが信じられないですね(笑)。

田中氏:「キャンペーン分析」機能もよく使っています。以前、SNSのキャンペーンをしていた時は、集計作業があまりにも大変で…。集計を外注していたこともあったのですが、この機能を使えば、リツイートキャンペーンのツイート予約投稿時に、チェックをいれるだけで集計ができます。ハッシュタグと連動したキャンペーンでも、予約投稿時に特定のハッシュタグをチェックするだけなので、SNSキャンペーンを展開するときの煩わしさが軽減されました。

小山氏:今後は「カンバセーショナルカード」機能を用いたキャンペーンも展開したいと考えています。例えば、ゴルフクラブの新製品発表時には、「飛距離」や「打ちやすさ」といったことを気にしていらっしゃる方が多いのですが、そうした意見を「カンバセーショナルカード」機能を活用してみなさんの意見を手軽に募ることができれば、“今、どんなゴルフクラブが求められているのか”など、製品のフィードバックにもつながるのでは、と感じています。

田中:そうですね。やはりファンの“声を知ることができるのは大きいです。Social InsightはSNS運用をする上で手放せないツールになっています。

Social Insightと他社BIツールを自動連携するAPI機能を実装。外部データをカスタマイズした報告書作成もスムーズに!

前田氏:Social Insightの魅力は、機能面はもちろんですがやはり親身になって相談に乗ってくれるご担当者の存在は大きいと思います。こうしたツールは多機能すぎて扱いに困って使えなくなるということが往々にしてあると思うんです。ユーザーローカル社には、困ったときに頼れる相談者がいて、応えてくれる技術者の方がいらっしゃるので安心感が違います。相談したときにはなかった機能が、後に実装されたり改善されたりしているんですよ。使える新機能もどんどん追加されていくので、コストパフォーマンスは高いと感じています。

田中氏:確かにそうですね。使い方がわからなくて相談すれば“こんな機能もありますよ”と教えていただけるのは本当に助かっています。

前田氏: 弊社では、SNSのデータ分析はSocial Insightで行っているのですが、WEBサイトの分析に関しては別サービスのBIツールを活用しています。こうした状況で、SNS全般とWEBサイト、その両方の月次報告書を作成する労力がネックだったんです。以前は、Social InsightとBIツールを連携させるハブツールがなかったために、レポートを作成する度に2つのツールから膨大なデータを抽出して報告書用のデータとして加工しなければならず、かなりの時間と工数がかかっていました。

そんな折に、Social Insightで、他社のBIツールと自動連携ができるAPI機能が開発・実装されたことを担当者から教えていただいたんです。必要なデータを自動でグラフ化してくれるので、これまでの煩わしさが激減。これまでは1週間ほどかけて作成していた膨大な月次報告書を1日足らずで作成できるようになり、業務効率がすごく向上しましたね。

※Social InsightのAPI機能を用いて前田氏がフォーマット化したレポートの一部。

前田氏:このAPI機能の実装はいろんなシーンで使えると感じています。まだ抽出できないデータもあるのですが、今後さらにいろんなデータを抽出できるようになれば、汎用性も上がると思いますし、さらなる効率化を進められるのではないか、と期待しています。

小山氏:SNS運用をしている立場としては、Social Insightで得たデータによって提案力の底上げにつながっていると感じています。企画チームから相談されることも増えてきているので、今後はさらにデータを活用したキャンペーンなどの企画に取り組んでいきたいと考えています。

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資料の内容

・導入企業
・Social Insightが選ばれる理由
・Social Insightが解決出来る課題
・業務の効率化
・導入後のサポート
・費用 など

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