Sky株式会社様

SNSキャンペーンの運用工数を約91%削減、当選枠は最大100倍に。Sky株式会社がSocial Insightで実現した7アカウントの一元管理とデータ起点の企画づくり

クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」や営業名刺管理「SKYPCE(スカイピース)」といった自社商品の開発・販売と、ソフトウェア開発を手がけるSky株式会社(以下、Sky)。同社にとって、SNSは企業ブランドを発信する場であると同時に、採用活動の促進や、キャンペーンを通じた認知拡大とファンづくりを担うチャネルとなっている。現在はInstagramで3アカウント、Xで4アカウントの計7つの公式アカウントを運用している。しかし、複数アカウントを運用する中で、個別の管理や工数のかかるキャンペーン施策に課題を感じていた。

そこで同社は、運用管理からキャンペーンまでを一気通貫で担える環境を求めてSocial Insightを導入。7アカウントを一元管理しながら、キャンペーン運用工数を約91%削減し、当選枠を最大100倍に拡大、フォロワー数の増加につなげた。ここでは、同社のSNS運用を担う広報部 広報課の皆様に、導入の背景から具体的な活用方法、得られた成果などについて伺っていく。

Sky株式会社 広報部 広報課の皆様
Sky株式会社
広報部 広報課
(大阪本社)S.U氏、M.S氏、A.T氏
(東京本社)M.I氏、M.O氏

課題

無料ツールでのレポート作成や予約投稿に限界を感じていた。レポート作成にとどまらず、運用管理からキャンペーンまで一気通貫で担えるツールを求めていた

Skyの広報課では、Instagramで企業・採用・SKYPCEの3アカウント、Xで企業・新卒採用・キャリア採用・SKYPCEの4アカウント、合わせて7つの公式アカウントを運用している。投稿のネタ出しから制作、分析までを担い、複数人で各アカウントを分担しながら日々の発信をしている体制だ。同社がSNSに力を入れる背景には、認知度の向上と採用活動への貢献という狙いがある。特に採用への影響についてU氏は「新卒採用ではご家族、キャリア採用では配偶者など、本人の周囲の方の意見も少なからず影響します。キャンペーンなどをきっかけに会社を知ってもらう、名前を見たことがあるという状態をつくることで、周囲からの後押しにつなげたいと考えています」と語る。

以前は無料のツールでSNS分析を行っており、エンジニアが独自にAPIを用いて情報を取得する仕組みを自作していた。しかし、XやInstagramの予告のない仕様変更に対応しきれず、限界を感じていたという。さらに、U氏は「予約投稿に使っていたツールは安定性が悪く、予約したはずの投稿ができていないケースが発生していました。そのため、レポートだけでなく、運用管理や予約投稿の機能も備えているツールを探し始めました」と振り返る。実際に、運用面では7つものアカウントを管理していたことから、ブラウザやタブを毎回切り替えながら運用する煩雑さもあった。

キャンペーンの抽選作業も大きな負担となっていた。S氏は「以前は、キャンペーンの抽選は手作業で行っていたため、当選者は最大で50人ほどが限界でした」と教えてくれた。

数あるツールの中からSocial Insightを導入した決め手について、I氏は「投稿管理やレポートだけでなく、キャンペーンの実施や管理まで網羅できることです。まさに私たちが複数アカウントの運用において悩んでいた業務を全て効率化できると感じました」と語る。

導入後の立ち上がりもスムーズだったという。O氏は「直感的に操作できる仕様だったので、円滑に引き継ぎを受けられました」と評価している。

活用方法

7アカウントを一元管理し、投稿や分析といった日々の業務を効率化。過去投稿をキーワードで検索して反響の傾向を掴めるため、新たなコンテンツでも反応が得られている

Skyの広報課は、7つもあるアカウントをSocial Insightで一元管理している。ログイン画面が一つに統一されたことで、自分の担当以外のアカウントも確認・投稿でき、担当者間の連携がスムーズになった。アカウントを切り替える手間も減り、誰でも迅速かつ正確に投稿業務を進められる体制が整ったという。

複数アカウントを運用していても、日々の投稿を一元で管理できる

複数アカウントへの同時投稿や予約投稿の機能も効率化につながっている。T氏は「企業アカウントと採用アカウントで全く同じ内容を投稿する場合、Instagramなら一度に複数のアカウントへ投稿できます。Xについては、投稿に紐づくリポストやリプライをSocial Insight上で予約投稿できる点が助かっています」と語る。

投稿のネタ探しには、トレンドの「人気キーワード」も役立っているようだ。Xの「中の人」投稿を作成する際について、T氏は「毎月の記念日が一覧で見られるので、例えば『豆腐の日』があれば、それにちなんだ投稿を考えられます。ネタを探す工数がなくなるため、投稿作成の負担が軽くなりました」と教えてくれた。

記念日が一覧で表示されるため、その日の投稿ネタに活用できる

分析機能も日々の運用に組み込まれている。毎週月曜日には、前週分のフォロワーの推移を各アカウントで確認しているという。U氏は「フォロワー推移では、実施中のキャンペーンの効果が表れているかを確認して変化をチーム内に共有することで、数値に対する意識向上にもつなげています」と語る。

フォロワー数の推移を期間を絞った上で可視化できる

また、期間を絞ってグラフで見られることで、新たな気づきも得られる。S氏は「Xでは凍結アカウントが一斉に削除され、フォロワーが急に減ることがあります。その際に、管理している他のアカウントも同じような動きをしていれば、そのアカウントに原因があったわけではないと判断できます」と教えてくれた。

時には競合アカウントを登録して自社と見比べ、施策の手応えを確かめることもあるという。こうした分析は、以前はExcelへの手入力にとどまっており、ほとんど手が回っていなかった。それが現在では、事前に設定すれば他社アカウントも自社アカウントと同じようにSocial Insightで分析できる。

過去の投稿をキーワードで検索できる機能も、コンテンツづくりに生きている。「新しいコンテンツを考える際に過去の似た構成の投稿を探し、いいね数や保存数で反響を確認しています。反応が良かったものは同じような出し方をしますし、薄かった場合は新しい見せ方を考えます」と語る。

同社は実際にコンテンツを発信した後の反響確認も欠かさない。その一例が、今年度から始めた新入社員のリアルな姿を紹介するコンテンツだ。S氏は「初めて取り組む企画だったため、どのような反響があるか気になっていました。実際に投稿へのエンゲージメントを確認したところ、初回にもかかわらず十分な手応えがありました。似た系統のオリジナルコンテンツと比べても好意的な反応が見られたため、この企画には一定のニーズがあると判断でき、継続して取り組んでいこうという自信につながりました」と手応えを語る。

また、SNSアカウントの分析に加えて、CMをはじめとした反響チェックについては、指定した期間の反響が可視化される「AIトピック要約」を活用している。「発言の件数や投稿内容の確認に加えて、話題の分類をAIが自動的に行ってくれるため、自社や行った施策に対する反響をかんたんに把握しやすくなりました」という。

AIトピック要約では、該当期間の話題をAIが文章とグラフで可視化してくれる

成果・今後の展望

インスタントウィンでキャンペーンを効率化し、運用工数は約91%削減、当選枠は最大100倍に。創出した時間を新規コンテンツの制作に回すことができている

Social Insightの活用は、キャンペーンにおいて特に大きな成果となって表れている。同社はSNSキャンペーンにおいて「インスタントウィン」機能を取り入れた。これにより、これまで課題だった「運用工数の限界」と「当選枠の制限」を同時に解消できている。S氏が「1,000人、2,000人規模の当選は、インスタントウィンでなければ実現できません」と語るように、手作業では数千名規模の当選者にDMを送ることは不可能だった。しかし、抽選の自動化によって、少額のギフトを大量に用意する設計が可能になった。結果として、予算を据え置いたまま当選枠を大きく広げられるようになったのだ。

さらに、当選内容を複数用意したキャンペーンでも効果を実感している。S氏は、賞品を3つのランクに分けたキャンペーンを260名規模で実施した。「同じようなランク分けのキャンペーンを手動で実施したときは、対象が30名ほどでも、どのランクを誰に当てるかを一つひとつ気をつけながら選ぶ必要があり、とても大変でした」と振り返る。インスタントウィン形式にすれば自動で複数ランクでも当選者を抽出できるため、手作業との差は抽選だけで1時間半ほどにのぼるという。

インスタントウィン形式のキャンペーンで数千人規模の当選者数と、複数ランクの当選を実現できた

「今話題のキャンペーン」から他社の人気施策を確認できる点も、企画の参考になっている。T氏は、他社事例で見た「対決」形式の企画を参考に、2つの選択肢から好きな方をコメントしてもらうキャンペーンを展開した。「応募にはコメントが必須になるので、自然とエンゲージメント率が高まり、投稿が伸びやすくなったと感じています」とT氏は語る。

XやInstagramで人気のキャンペーンを一覧で確認できる

こうした効率化は、明確な数字となって表れている。従来はキャンペーン終了後に「抽選」「DM文面の作成」「当選者へのDM送付」を手作業で行い、各アカウントで毎月およそ3時間を費やしていた。今ではこれらの業務がSocial Insightで自動化できており、キャンペーン運用工数を約91%削減できたという。当選枠も、平均30名規模だったものが3,000名規模へと、最大で約100倍にまで拡大した。この当選枠の拡大は、応募の母数を押し上げ、フォロワーの伸びにもつながっている。InstagramとXの主要アカウントでは、導入から1年でフォロワー数が約110%〜120%に増加した。

キャンペーンの工数削減によって生まれた時間は、より付加価値の高い業務に充てられている。T氏は「以前は目の前の運用で精一杯なときもありました。今ではSocial Insightの導入で生み出せた時間を新規コンテンツの制作に回せています」と語る。

今後は、新たなAI機能の活用にも期待を寄せている。具体的にはAIが指定したアカウントの分析を行ってくれる「AIアドバイス」、指定したテーマやキーワードをもとに投稿内容を作成してくれる「AI投稿生成」だ。U氏は「まだまだ分析・活用できる側面があるので、機能への理解を深めながら、より良い運用を心がけていきたいです」と語る。

AIが分析、投稿作成を支援してくれる

その先に見据えるのは、SNSを通じたブランドづくりだ。U氏は「SNSでしか接点のない方も多くいます。そうした方々に、Skyのことをより知ってもらえるコンテンツを作っていきたいです。それだけでなく、よりファンになってもらう、Skyを好きになってもらうことも考えながら、Social Insightを活用して運用し続けていきます」と語ってくれた。

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資料の内容

・導入企業
・Social Insightが選ばれる理由
・Social Insightが解決出来る課題
・業務の効率化
・導入後のサポート
・費用 など

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