ほか、e-スポーツに関連したコンテンツの企画・配信・運営、投資支援、ゲームコンテンツの世界進出を進める海外事業なども展開。
『合同会社EXNOA』が運営する国内最大規模のゲームプラットフォーム『DMM GAMES』。
2011年のサービス開始以来、多くのユーザーに支持を得ており、2018年には2,200万人ものゲームユーザーを獲得するゲームプラットフォームに急成長。『世界中の大人に興奮を』のスローガンのもと、自社で企画・開発したオリジナルタイトルをはじめ、アニメや漫画などの人気IPコンテンツゲーム企画・配信、e-スポーツなど多彩なサービスを展開している。
オリジナルから大人気作品まで、数多くのゲームタイトルを手掛ける当社。その情報発信に力を発揮しているのがSNSだ。ファンの元へ、いかに有意義な情報を提供し、話題を作れるか。その分析に活用されているのがSocial Insight。数多くのコンテンツを抱えながらも、そのひとつひとつに細かな分析を行うことで、フォロワーの支持を集めている『DMM GAMES』のSocial Insightの活用事例に迫る。
多田氏:弊社では2018年12月よりSocial Insightを活用しています。数多くのゲームタイトルがありTwitterでは公式アカウントをはじめゲームごとのアカウントもあるため、効率的に多数のアカウント管理ができ、しかも機能が充実しているSocial Insightは導入してから大いに重宝しています。
新谷氏:私はおもに『DMM GAMES』の公式Twitterの投稿管理を担当しています。Social Insightを使い始めたのは最近なのですが、誰でも使いやすい使用感でいて、データを深く掘り下げることができます。他部署のメンバーとも連動しながら共有しており社内で広く活用されています。
多田氏:Twitterを運営する上で、既存ユーザーのロイヤリティを高めることをひとつの目標にしています。ひとつの指針として、投稿したキーワードにまつまるツイートを増やすこと。ホームページやリリース情報で公開しているお知らせとまったく同じ情報を発信するだけでは、ファンの方々には物足りないと思っているので、ファン・マーケティングはとても重要です。そこで欠かせないのが「ポジネガ分析」機能。作品に対するキーワードが、どのように捉えられているのかを自動で選出できるのが便利です。キーワードをどのように感じてもらっているのかをいち早くキャッチアップできるので、どんな情報だったら喜んでいただけるのか、逆に駄目なのかの判断に役立てています。
新谷氏:特にネガティブな反応を分析することで、ファンのユーザー像や深層心理をデータで把握できるのはとてもありがたいですね。フォロワーにはゲームの内容やキャラクターを愛してくださる方が多いんです。投稿に対してフォロワーが抱く感情がどんなものなのか、をつねに意識しているのですが、日々の反応を見ながら、作品のファンだからこそ嬉しくなるような情報や、盛り上がっていただけるような情報を探す上でも、「ポジネガ分析」機能や「口コミ分析」機能は欠かせません。
新谷氏:「リツイート分析」機能は、投稿したツイートに対してフォロワーがリツイートしてくれたツイートを、さらに別のユーザーがどこで話題にしているのか、までをチェックすることができます。フォロワー以外のところで拡散が起きているという反響は、見逃しがちだと思うのですが、ひとつの投稿がどこまで広がっているかを知ることで、投稿のターゲットを定めることができます。フォロワー以外のファン層へアプローチできている場合、新たなファン層獲得に向けた施策を打つこともでき、SNS戦略に欠かせない機能だと感じています。また、インフルエンサーがどの作品のフォロワーにいるかを可視化できるのも便利です。インフルエンサーがついている作品に、別作品の情報を仕掛けることでより広く波及効果を狙うなど、投稿する際の情報やコンテンツの選定にも役立てています。
多田氏:新作をリリースする際には、競合タイトルとの比較・分析も欠かせません。ベンチマークしておいた競合タイトルのフォロワー数と属性、エンゲージメントやキーワードでの話題の推移などもSocial Insightで徹底的にチェックしています。競合タイトルがどのタイミングでどのような施策を実施したのか、またその時のファンの反応などを細かく分析したことで、弊社が新作をリリースした時にはトレンド1位を獲得、11万人のフォロワー数を獲得した成功事例もあります。
多田氏:『DMM GAMES』では数多くのTwitterキャンペーンを展開しています。その中では、簡単に応募ユーザーをリスト化できる「キャンペーン分析」機能がとても便利です。特に、2つのアカウントをフォローした上でリツートすることが参加資格となる『Wフォロー&リツイートキャンペーン』は、複数のアカウントをフォローしているユーザーの集計という複雑な作業を容易にできる「重複集計ツール」が大いに役立ちました。
弊社には、フォロワーが重複していてもおかしくないようなゲームタイトルが多くあるのですが、実際には片方しかフォローしていないユーザーも多くいます。そんなときに、こうしたキャンペーンや広告を仕掛けることで、これまでユーザーに届けられていなかったゲーム情報を提供することができます。
多田氏:またハッシュタグを用いた「カンバセーショナルカード」によるキャンペーンにもSocial Insightを役立てています。ハッシュタグがボタンになった投稿から、選択するとハッシュタグをツイートできるというもので、「カンバセーショナル広告」機能を使えば、キャンペーンの波及効果が分析できて便利です。
新谷氏:こうした広告やキャンペーンを展開する際に、多くのアカウントを抱えているとそれぞれのアカウントの担当と情報を共有する難しさもあると思うのですが、Social Insightは、誰もが使いやすく、また管理画面も直感的で視覚的にわかりやすいレイアウトが特長なので、情報共有がしやすいんです。
多田氏:Social Insightは、新機能や新しい取り組みがどんどんアップデートされるのも大きな魅力です。従来の運用に活用しながら、アップデートされた機能はすぐに使ってみるようにしています。中でも、登録したツイートの拡散される勢いが可視化されたり、瞬間的にバズったツイートを抽出したりできる「リアルタイム注目ツイート」機能や、バズった記事をランキングでチェックできる「バズ記事ランキング」機能など、トレンドワードを多角的に分析する機能は今後使っていきたいと考えています。
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